7月の終わりになってやっと今年初めての涸沢へ行ってきました。
悪天で稜線には行けなったので、地震、長雨の影響をお伝えしたいと思います。
ちなみに8月に入ってからは登山道の様子はだいぶ落ち着いてきています。
このころが一番悪かったようです。
この日は7月29日。
降り続いた雨により、川が増水、登山道まで流れ込み、この有様。
明らかにいつもより水量多し。
流木、倒木もたくさん。
横尾大橋渡ってすぐの登山道。
河原沿いの道が流されていて、山側の斜面にう回路が出来ていました。
が、この後すぐ、河原の道は復旧しました。
屏風岩2ルンゼ。
上部が激しく崩落しています。
本谷橋のすぐ手間。
普段は何もないところから水がジャンジャン湧き出ていました。
本谷橋から登り始めるところ。ここ歩きにくく、すれ違いもしにくかったんですよねー。
木枠に石を入れて、道が強くなっています。
MSK (Mountain Support Kashima) の皆さんがやってくれています。
手伝わせてもらったことあるんですが、かなりの重労働です。
ちょっと分かりにくいですが、北尾根7峰あたりが崩落して、落ちてきた岩、泥、ダケカンバが散乱。
次の日は北穂東陵~南岳まで行く予定でしたが、雨天により断念。
仕方なく花を楽しみながら下山したのでした。
ホトトギス。
タマガワホトトギスだろか?
クガイソウ
あれれ、上高地に下りてくるにつれて、天気が好転してくるではないか!
天気の読みを誤りました。
・・・。
※以上の様子は7月29~30日のものです。
今後の山行の参考にする方、山の様子は日々変わっていますので、これだけで判断せず、
色々なソースから情報を得るようにしてください。