2020 今年初の涸沢

7月の終わりになってやっと今年初めての涸沢へ行ってきました。

悪天で稜線には行けなったので、地震、長雨の影響をお伝えしたいと思います。

ちなみに8月に入ってからは登山道の様子はだいぶ落ち着いてきています。

このころが一番悪かったようです。

 

この日は7月29日。

降り続いた雨により、川が増水、登山道まで流れ込み、この有様。

 

梓川増水

明らかにいつもより水量多し。

流木、倒木もたくさん。

 

横尾う回路

横尾大橋渡ってすぐの登山道。

河原沿いの道が流されていて、山側の斜面にう回路が出来ていました。

が、この後すぐ、河原の道は復旧しました。

 

屏風岩2ルンゼ崩落

屏風岩2ルンゼ。

上部が激しく崩落しています。

 

本谷橋のすぐ手間。

普段は何もないところから水がジャンジャン湧き出ていました。

 

本谷橋上部

本谷橋から登り始めるところ。ここ歩きにくく、すれ違いもしにくかったんですよねー。

木枠に石を入れて、道が強くなっています。

MSK (Mountain Support Kashima)  の皆さんがやってくれています。

手伝わせてもらったことあるんですが、かなりの重労働です。

 

北尾根崩落

ちょっと分かりにくいですが、北尾根7峰あたりが崩落して、落ちてきた岩、泥、ダケカンバが散乱。

 

オトギリソウ

次の日は北穂東陵~南岳まで行く予定でしたが、雨天により断念。

仕方なく花を楽しみながら下山したのでした。

 

ホトトギス

ホトトギス。

タマガワホトトギスだろか?

 

クガイソウ

クガイソウ

 

河童橋

あれれ、上高地に下りてくるにつれて、天気が好転してくるではないか!

天気の読みを誤りました。

・・・。

 

※以上の様子は7月29~30日のものです。

今後の山行の参考にする方、山の様子は日々変わっていますので、これだけで判断せず、

色々なソースから情報を得るようにしてください。

 

 

パタゴニア