2020年12月10~11日 妙義 金鶏山と妙義富士①

急遽のプライベートガイドのご依頼で、

妙義山塊の異端児?金鶏山と妙義富士に行ってきました。

 

金鶏山

パラグライダースクールから歩き始め、深い落ち葉をバフバフ言わせながら、

岩稜帯に取り付きます。

 

金鶏山

風化によって削られてできた樋状の岩を快適に登ります。

ザラザラボコボコでフリクションばっちり。

 

金鶏山

かんたんスタカットでぐいぐい登る。

 

金鶏山

周りの眺めも最高でした。

Oさんもさすがバランス良くスイスイ登って来られます。

 

金鶏山

上の方には像や碑がたくさん。

山岳信仰の山だったんですね。

 

金鶏山

痩せ尾根を昇り降り、乾いた土のズルズル滑る急斜面を昇り降りしながら、

ローソク岩方面を目指します。

 

金鶏山

みんながブログなどに上げる、鎖のめり込んだ木。

鎖が相当古いんだろうと察せられますが、とにかく痛々しい 😥 

 

金鶏山

途中、ツルツル斜面のトラバースなどをこなしながら進みましたが、

順調すぎて時間が余りそうだったので、ローソク岩手前のピークで遊ぶことに。

とにかく面白そうなラインで天辺に立とうとしましたが、

最初に登り始めたところは意外と難しかったのであっさり諦め、この写真のラインで。

Ⅲ級程度ですが、ノープロテクション。慎重に登りました。

 

金鶏山

もう1ピッチ脆い岩を登ってから登山道まで降りようとすると、

ちょうどいいところに懸垂支点の残置があったので、強度をしっかり確認して懸垂。

 

金鶏山

金鶏山を満喫したのでした。

 

東雲館

そしてこの日の宿、僕の大のお気に入り東雲館

いきなりのこの写真は大広間のスピーカー群。

他にもご主人自慢の品々が無数に・・。

それはともかく、ユニークでパワフルなご主人と、優しい笑顔が素敵な女将さんのお人柄に魅かれて

毎回こちらにお世話になってしまうのでした。 

続く。

 

 

パタゴニア