いつもはソロで山に行くNさん、さすがにこのルートは一人じゃ心配ということで
天狗沢からジャンダルムのルートをガイドさせていただきました。
リスクマネジメントがしっかりされてます
初日のアプローチはピーカン
翌日の天狗沢を遠望
雪は多くは無いですが確実にアイゼンが必要ですね
ゲストのNさんとはここで初めてお会いするので、夕方綿密に打ち合わせをし、
軽く、飲みにケーション(古っ)をとって、翌朝薄暗いうちに天狗沢へ
シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、ヨツバシオガマなどが咲き誇っています
コバイケイソウが多かった
畳岩にて
微妙に残っている雪渓でアイゼン歩行の練習をしながら天狗のコルへ
ここは雪が無いときはガラッガラで非常に歩きにくい
雪がしっかり付いていればアイゼンで快適
ですがこの日は微妙な残り具合
いよいよジャンダルムに向かいます
それにしてもこの天気の素晴らしさ
Nさんの笑顔もピーカンです(^^♪
前後に人がいるときはとにかく落石に厳重注意です
岩を楽しみ、景色に感動し、「ウヒョーッ!」と奇声を上げながら
ついにジャンダルムに到着
360度の展望を眺めながら、「次はあそこに行きたい、あそこも行きたい」と
若いNさんの夢は広がる一方(^^♪
ジャンの後も楽しい岩場は続きます
この日はソロの人が多かったように思います
馬の背を慎重に下る人
北穂の方で遭難があった模様です
そしてとうとう奥穂山頂!
この時の充実感はなかなか言葉に出来ません
山が大好きで夢がある若いNさん、
これからどんどん山を楽しみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪