春分の日の連休は一泊二日、公募の黒戸尾根でした
序盤は全く雪なし
ポカポカ陽気で、みんな薄着で登ります
標高1300メートルくらいから雪が出てきました
だんだん気温も下がってきますが、登っていると暑いので、
出来るだけ汗をかかないように、こまめに上着を調節します
刃渡りにはしっかり雪がついているので、
夏よりも返って歩きやすいです
五合目あたりから急に険しくなってきます
梯子、鎖が連続します
宿泊は七丈小屋
花谷さんが迎えてくださいました。
普段はめったに小屋にはいらっしゃらないそうなので、
この日はお会いできてラッキー!
ちょうどいい辛さのカレーも美味!
大盛りのお代わりをいただきました(^^♪
超かっこいい甲斐駒グラスでいただく、希少なウイスキー白州
このグラス欲しい~
限られたスペースの中でも、暖かいサービスと気さくなおもてなし、
とてもいい山小屋です
二日目は長丁場なので暗いうちにスタート
雲海、プラス高曇り
神秘的な風景です
もちろんめっちゃ寒いですけど
痩せ尾根を渡ったり、岩の間をすり抜けたり、
ちょっとした岩登りがあったり、
全く飽きさせないルートです
小屋でバッタリお会いした、時々ご一緒させていただいている
I.Sさんが上から僕らを撮ってくださいました
山頂はもうすぐです
標高も上がり、だいぶ苦しいところですが、
さすがOさん、余裕の表情!
苦労の末についに登頂!
甲斐駒山頂から見た、仙丈ケ岳
北岳
鳳凰三山と富士山
赤岳、阿弥陀岳と間に横岳、大同心も
遠くに妙高、戸隠、黒姫など
手前は美ヶ原と霧ヶ峰
他にも北アルプス、奥秩父、乗鞍、御岳など、
名だたる名峰が全部見渡せました
絶景を堪能して下山開始
お、この写真は映えますね!
恐ろしいところのようにも見えますが、
実際に行ってみると・・
こんな感じです
意外と怖くないですよ
小屋で休憩させてもらった後、
出発前に花谷さんと記念撮影
いやぁ、すごい人なのに、ほんとに気さくなナイスガイ
この後、テクテクと長い長い黒戸尾根を6時間ほどかけて下山
この日トータルの行動時間11時間半、
要体力ですが、最高の山に素晴らしい山小屋、
大おすすめコースです
参加してくださったお三方、それから花谷さん、
ありがとうございました!